学校その三

それにしても、我家の近くにも、不登校の児童生徒が、複数居る。私の子供時代は、生活苦で、欠席の児童もいたが、私は病気以外で休んだのは、一日も無い。何故なれば、家に居れば、母親から「勉強しろ」と毎日毎日、口うるさく、言われていたからである。従って大学に入学した途端、三畳の間借りを見付けて、家を出た。今振り返れば、これこそが文字通り大人への、一本立ちだったのである。