KTTその十八

今の日本は、どう考えても、老体国としか言い様がない。その証拠が、道行く人の少なさである。私の子供時代は、戦後でもあって、国民の多くが若くて、未来への期待を膨らましていた。それが逆転した今、再度の興隆は100%有り得ないだろう。それに拍車を掛けたのが、自動車社会の到来である。車社会は、一見良さそうにも見えるが、人対人の接触交流は、殆ど得られない。従って日常を眺めれば、歩行者は昼間でも数える位で、車が殆どである。