冬その五

今年は自宅裏の田に水を溜める「冬季湛水」の実験を始めた。此処は年中、小岱山からの湧水が有るので、持って来いの場所なのである。然し畔からの漏水防止には、始終気を付けねばならない。更にはモグラも同様である。嘗ては友人が田植えをしたが、収量は僅かだったので、大きな期待は望めないけれども、ダメ元で遣っているようなものである。

そんな今日、田圃を貸している知人が来訪し、私が粗起こしをすれば、代掻きはして貰える事に成り、ラッキー!何せ知人のトラクタは、キャタピラータイプなので、湿田でも泥濘でも何のその!これで来年は決まりだ!