夏その八

つらつら考えるに、昔は我家同様に、多くの家屋が竹山の近くに立地していた。処が近年は対称的に、山林を皆伐した跡地に家を構える人が増えたように思う。その結果、数か所で土砂崩れが発生している。そんな我家も、数十年前に、川沿いの土手が数十メートル崩壊した。結果蛇篭と呼ばれる石と、針金とで、土手の崩壊を食い止めたのだった。あれから数十年後の今年!同じ馬場川の上流の土手が、数か所崩落している。私なら大ショックなのだが、聞く処に依れば、地主が意図的に、災害を誘発させ、竹藪の跡地を、公共工事に掛けていると、聞いたからである。私は信じられなかったが、今起きている事象は、それを如実に物語っている。