P&Pその十一

我が石貫の北にある、馬場地区を例を取れば、嘗ては広福寺の広大な境内を中心として、多くの人々が、行き交い、様々な行事が営まれていた。然し乍ら近年は、嘗ての賑わいも薄れて、木々のざわめきだけが聞こえる、侘しい状態となってしまった。これを人口減少社会だと云えば、それまでなるも、放置すれば、元に戻せない状態になる恐れもある。私はタブーかも知れないが、日本が頑なに守って来た、海外移民の受け入れも視野に入れて、取り組まねばならない事態が、目前に迫りつつ有るように、思われてならない。