P&Pその十三

夏日間近の今朝、思いの他涼しいので、刈払機を担いで、アパートの横の荒地の草刈に行く。此処は嘗ては水田だったが、地主が農業をしないので、一面に葦が繁茂して、所謂ジャングル状態になっている。他所の土地なら何も構わずとも良さそうだが、そうはいかない。ほって置けば農業は勿論出来ないばかりか、梅雨が明けると、山からもぞもぞと、猪やイタチ等が出て来て、格好の泥遊び場となる。特に猪は夜行性なので、道路を横切る時に、車に衝突する事例が、後を絶たないからである。