盛夏その十三

今朝草刈りをしていたら、初老の女性が占い師の処に行きたいとの事!分かり難いので私が案内して連れて行った。実はこのM氏宅は私にとっては鬼門だった。何故なれば、嘗て神社総代を仰せつかっていた頃、記名石柱を拝殿周囲に建てた迄は良かったが、役員の記名石柱が見すぼらし過ぎるとのクレームを貰い、改めて建て替えた事を思い出したのであった。人間性の問題とは言い乍ら、この世は将に十人十色であることを思い知った。