盛夏その十

今年は例年に比べて、田畑の手入れが疎かだったのか、将又天候の所為か、荒れ様が例年以上である。私が、最も大事に育てていたラッキョウも、雑草に埋没して、何処にあるやら見当もつかない。7月には植え替えの時期だったが、それも見逃してしまった。僅かな救いは、1mにも達するジャングルの中に、ミニトマトが沢山成っていたことである。