私が物心ついた頃は、我家では既に鶏を飼っていた。所謂「縁の下養鶏」と称する形態である。玄関の横に3畳程の書斎があり、その床下は板で仕切られていて、其処にはコーチンと言う種の、赤鶏が数羽飼われていた。当時は私がその鶏担当で、餌遣りと、卵取りをしていた。何故なれば、縁の下は狭く、大人では出入りが窮屈だったからである。
投稿者: ryu-toku 日時: 2017年06月26日 21:53 | パーマリンク