災害その六

本日10月15日を以て、本年度の自田2枚の稲刈り・架け干し作業が完了した。処が私は架け干しの技能は誰にも負けないと自負していたが、昨日ばかりは大失敗!将棋倒しを遣ってしまった。それにしても、今年は初めてと言って良い程、大きなトラブル・アクシデントに、見舞われなかったのは、幸いであった。何となれば、昨年までは猪の侵入に見舞われ、田圃の一角を踏み潰されたからである。然し他のトラブルはあった。所謂水田土手の崩壊である。我が借地田は、道路に面し、日当たりも良いので、数年来借地しているが、川沿いの畔が3年連続で崩壊して、漏水が発生している。昨年も一昨年も、業者に依頼して修復して貰ったが、今年も矢張り漏水している。どうも市の災害復旧工事が滞り、機敏な対応が出来ていないと見受けられる。今年は熊本地震等の大規模災害が有り、益城町は大変だろうが、猪の害も半端ではない。何せ、侵入する側は、好きに行動出来るが、防ぐ側は「何時何処から侵入するか」四六時中見張る訳にも行かないからである。