収穫その七

愈々実りの10月が到来する。昨秋の猪の被害に懲りて、今年から新天地の山口で米作りを始めたが、誰もが太鼓判を押すほどの、立派な出来となった。豊作の要因は幾つかあるけど、長らく耕作放棄田(所謂処女地)だったことが大きい。地力が高く、日当たりも良く、水が潤沢に来れば、無農薬・無肥料でも、ケミカル農家に負けない収穫が得られる。勿論、前年度の、片白での猪被害を踏まえて、考えられる限りのブロック工事をしたので、今年こそは、無傷で収穫したい。