今は農業機械が発達して、何事も便利になったが、半世紀前の頃は、それはそれは大変だった。何故なれば、トラクタ処か、耕耘機すらも無く、牛馬農業だったからである。耕耘するのは牛、脱穀するのは人間であった。所謂人力(足踏み)脱穀機である。門司の農家から頂いた、足踏み脱穀機が今も我家にあるが、この作業はとても大変である。何故なれば、動力は人力100%だからである。足が動力、手が稲送りする仕組みになっている。
投稿者: ryu-toku 日時: 2016年09月01日 16:15 | パーマリンク